2016.11.30 Wednesday 20:53
モーニング娘。の62枚目のシングル。
モーニング娘。'16になってから2枚目で、
ということは今年は2枚しか出なかったのか。
昔は年に4枚きっちり出してくれてたのにね。
と言ってもここ数年はトリプルA面なので
曲数で見るとそれなりに出てるんですけどね。
でもなんで頑なにトリプルA面なんだろう。
前みたいにシングル曲+カップリング曲にして、
その分アルバムでも作ってくれた方が良いのに。
アルバムも2年以上出てないし・・・。
未収録のシングル曲がたまりすぎてるから
アルバムもベストアルバムみたいになりそう。
アルバムならではの遊び曲が好きなんだけどな。
とまあ、事務所の方針に不満はあれど、
メンバーは着実に成長しててそこは文句ないです。
12期もようやくいい感じに混ざり合ってきて
今のメンバーがすごく良いと思えるようになった。
このタイミングでまたまたメンバー増員なのが
昔からの伝統なんですが・・・。
正直このメンバーでもう少し見ていたかったな。
せめてアルバムを1枚作ってほしかったなー。
新メンバーは研修生から追加という話ですが、
1人か2人くらいでおさめてほしいです・・・。
さて、今回のシングル曲。
1.セクシーキャットの演説
珍しくPVが凝った感じでなかなか良い。
サビ前のメロディが結構好みの感じで好きです。
譜久村・工藤・小田がセクシーキャット役で、
サビ部分はほとんどこの3人で歌っているので
他のメンバーのファンだと少し物足りないかな。
そこだけが惜しいなーと。
あと、ライブだとノリにくそう(笑)
2.ムキダシで向き合って
3曲の中でこれだけがつんく曲じゃないけど、
今回はこれが一番好きだなーと思いました。
前回の泡沫もそうだったけど、
今まで散々つんく曲で慣れきってるせいなのか
たまにくる他の人の曲が新鮮に聞こえますね。
これが全部他の人になると物足りなくなるので
つんくさんにはぜひ作り続けてほしいけども。
みんながそれぞれ力を出して目立ててるし、
メロディもわかりやすくてカッコ良い。
やっぱり疾走感ってのは大事ですね。
今のところ一番リピートしてるのがこれです。
この曲もテレビで歌う機会が1回でもあれば
よかったのになー。惜しいなー。
3.そうじゃない
牧野さんの初めてのセンター曲。
最初から事務所からのオーダーだったそうで、
つんくの閃きで牧野センター曲を作っちゃった
というわけでは、残念ながらないようです。
だからなのか、せっかくのセンターだけど
いまいち牧野さんのイメージにはハマらない?
もう少し本人が歌が上手いか声質が可愛ければ
きっちり決まるような気がするんだけど、
さほど上手いわけでも声質が良いわけでもなく、
そこがちょっと惜しいなぁと思います。
ビジュアル的に牧野さんを真ん中に置くのは
間違っていないと思うんだけど・・・。
あと、サビのダンスはもっと何かなかったのか。
似たような動きは前にも見た気がするぞ。
牧野さんって前みたいにつんくが選んでたら
選ばれてないんじゃないかと思うんですよね。
(実際オーディション落選組だし)
声質が可愛ければかつての石川さんみたいな
使い方で真ん中に活躍できそうなのになー。
でも本人はやる気満々なのはよくわかるので
今後の歌の成長に期待したいところです。
佐藤さんは3曲とも存在感があって良かった。
来月のコンサートが楽しみだなぁ!