2023.04.16 Sunday 20:02
面白かったですねー!隣のちびっ子が途中でトイレに立ったりしてたので、大丈夫?子供たち付いてこれてる?と心配になったけど、後半はじっとスクリーンを見てたのでほっとしました。
ネタバレ全開感想です!
今回のキーワードは老若認証システム。子供時代の顔から成長後の顔を推測して照合するというシステムですが、これを全世界の防犯カメラを繋ぐ施設に組み込むことで、恐ろしいシステムに変貌。コナンや灰原さんは当然元の姿が成長後の顔としてヒットしてしまって同一人物なのがバレてしまうので、これを組織に握られると相当やばい。どうする!?というのが今回の大きな山場でした。
まあ、今回の実行犯がジンを嫌っているという時点で、ああ最後は消されるんだろうなぁと思って見ていたんだけど、案の定でしたね。毎度毎度重要な情報を握った組織員を自ら消してくれるジンは、バレたら失脚では済まないくらいの失態だと思うんだけど・・・。まあ、ジンがもう少し人の話に耳をかたむける性格ならピスコの段階で詰んでたので、本当にああいう性格で良かったなぁと思います。
今回組織サイドで目立っていたのはウォッカとキール(水無さん)でしたね。あの状況で指揮を執っているのがウォッカというのが、視聴者からしたら「これ何とかなるんじゃね」と思えて謎の安心感があった。灰原さんの意図を瞬時に読み取って対応する水無さんの賢さも光ってましたね。もしかしたら今作のMVPではないだろうか。そして、明らかに不自然に物忘れする水無さんに対し親切に機能を説明してくれるウォッカの人の良さに笑った。本当にウォッカは癒しキャラ。
今回はわりといろんなキャラに見せ場があった気がします。蘭が蹴りを入れてたのが犯人の証拠になったし、赤井さんは相変わらず一発しか撃たないけどきっちり撃墜してくれたし、安室さんはちゃんとスパイやってたし、博士は発明が役に立ったのとカーチェイス。逆にイマイチだったのは直美パパ襲撃に結局間に合わなかったFBIと、眠りの小五郎部分以外ほぼ酔っぱらってたおっちゃんかな。園子や少年探偵団はあれくらいで問題なし。
予告で散々流れていた「バイバイだね」のシーンがなかなか来なかったので、灰原さんはせっかく助けられたのにこの後またさらわれるのか・・・?と思ったら、ああいう流れでのセリフだったわけですね。それを吹っ飛ばすコナンの笑顔がまた良かったですね。もし蘭という存在がいなければ文句なしのナイスコンビなんだけどなぁ・・・今さら蘭じゃなく灰原さんとくっつくエンドは考えにくいよね。個人的には覆してくれても別にいいけど、実際にやったらすごい炎上しそう。
阿笠博士は、昨日のテレビでの前日譚で「娘のように思っている大切な子」という発言があったので、なおさら心配して泣いている姿にグッときました。いつかすべてが解決した後でも、灰原さんは元の姿に戻らずに博士の家であのまま暮らしていくエンドもあるんじゃないかなと思ってます。博士といえば、冒頭のデパートで灰原さんがブローチの整理券を譲った老女の件で、博士の初恋の人に繋がってくるのかな?とちょっと思っていたんだけど、違いましたね。あのブローチが「フサエブランド」だっただけらしい。
で、あの老女はベルモットだったわけだけど、彼女は純粋にあれをわざわざ変装して買いに来たのかな?何かを探っての変装だったら灰原さんが警戒心を持ちそうだし、そうじゃないということはただ普通にブローチを買いに来ただけのような気がする。ベルモットはその時の恩で今回助けてくれたけれど、命を助けてくれた蘭や新一をさりげなく守っていることも考えても、義理堅い人なんだなと思いました。
ただ、今回ベルモットが老若認証システムを組織が手放すように仕向けたのは、ボスの意向が一番強いんだろうなとは思います。けど、幼児化がバレれば新一=コナンもバレて危険になるし、なんとなくベルモット本人にも都合が悪いんじゃないかなという気もする。あの人確かお母さんと同一人物なのに娘を演じてるんじゃなかったっけ?あと防犯カメラ見放題なのはバーボンやキールにとっても都合が悪い気がするので、どっちにしても最終的にパシフィックブイは壊滅する運命だった気がする。新しい施設も狙われないといいね・・・。
今回の組織関連の新情報は、ラムでもボスの居場所というか現在の状況は知らなそう?ということと、おそらくボスにとって老若認証は都合悪いものだった?ということ。となると、ボスも若返っている可能性がある?世良ちゃんのママが中学生くらいと言われてるのは元の年齢が高いせいかな?と思うので、おそらくかなりの高齢だと思われるボスが若返っているとしたら青年くらいになるのかな?いろいろ気になりますねー。少しずつ組織の秘密に近付いていそうだけど、完結まではあと何年かかるのかなー。どうか作者が元気なうちに終わらせられますように。
あと、今回久しぶりに見に行こうと思ったのは組織メインだったからだけど、主題歌がスピッツだということも大きかったです。高校生の頃からスピッツファンだったけれど、まさかコナンの主題歌をスピッツが担当する日が来るなんてまったく思っていなかったのでビックリしました。ビーイング縛りがなくなった後もスピッツに声がかかるとは思わなかったので。組織の話はB'zか倉木麻衣だろうと思ってたけど、今回に関しては明るい曲調だけどどこか切ないというスピッツの特性がよく合ってましたね。歌詞も灰原さんに寄せてた感じがするし、良かったです!
来年の予告は函館の夜景!そしてキッド&服部かな?今までそれぞれメインの映画をやっていたのに2人まとめてとなると、重要キャラが増えて1人ずつだとローテーションに時間がかかるからなのかな?キッドの映画はそんなに興味がわかないんだけど、函館が舞台なら見てみたいなーと思ってる。あと、服部&和葉の進展があるなら気になるね!
ネタバレ全開感想です!
今回のキーワードは老若認証システム。子供時代の顔から成長後の顔を推測して照合するというシステムですが、これを全世界の防犯カメラを繋ぐ施設に組み込むことで、恐ろしいシステムに変貌。コナンや灰原さんは当然元の姿が成長後の顔としてヒットしてしまって同一人物なのがバレてしまうので、これを組織に握られると相当やばい。どうする!?というのが今回の大きな山場でした。
まあ、今回の実行犯がジンを嫌っているという時点で、ああ最後は消されるんだろうなぁと思って見ていたんだけど、案の定でしたね。毎度毎度重要な情報を握った組織員を自ら消してくれるジンは、バレたら失脚では済まないくらいの失態だと思うんだけど・・・。まあ、ジンがもう少し人の話に耳をかたむける性格ならピスコの段階で詰んでたので、本当にああいう性格で良かったなぁと思います。
今回組織サイドで目立っていたのはウォッカとキール(水無さん)でしたね。あの状況で指揮を執っているのがウォッカというのが、視聴者からしたら「これ何とかなるんじゃね」と思えて謎の安心感があった。灰原さんの意図を瞬時に読み取って対応する水無さんの賢さも光ってましたね。もしかしたら今作のMVPではないだろうか。そして、明らかに不自然に物忘れする水無さんに対し親切に機能を説明してくれるウォッカの人の良さに笑った。本当にウォッカは癒しキャラ。
今回はわりといろんなキャラに見せ場があった気がします。蘭が蹴りを入れてたのが犯人の証拠になったし、赤井さんは相変わらず一発しか撃たないけどきっちり撃墜してくれたし、安室さんはちゃんとスパイやってたし、博士は発明が役に立ったのとカーチェイス。逆にイマイチだったのは直美パパ襲撃に結局間に合わなかったFBIと、眠りの小五郎部分以外ほぼ酔っぱらってたおっちゃんかな。園子や少年探偵団はあれくらいで問題なし。
予告で散々流れていた「バイバイだね」のシーンがなかなか来なかったので、灰原さんはせっかく助けられたのにこの後またさらわれるのか・・・?と思ったら、ああいう流れでのセリフだったわけですね。それを吹っ飛ばすコナンの笑顔がまた良かったですね。もし蘭という存在がいなければ文句なしのナイスコンビなんだけどなぁ・・・今さら蘭じゃなく灰原さんとくっつくエンドは考えにくいよね。個人的には覆してくれても別にいいけど、実際にやったらすごい炎上しそう。
阿笠博士は、昨日のテレビでの前日譚で「娘のように思っている大切な子」という発言があったので、なおさら心配して泣いている姿にグッときました。いつかすべてが解決した後でも、灰原さんは元の姿に戻らずに博士の家であのまま暮らしていくエンドもあるんじゃないかなと思ってます。博士といえば、冒頭のデパートで灰原さんがブローチの整理券を譲った老女の件で、博士の初恋の人に繋がってくるのかな?とちょっと思っていたんだけど、違いましたね。あのブローチが「フサエブランド」だっただけらしい。
で、あの老女はベルモットだったわけだけど、彼女は純粋にあれをわざわざ変装して買いに来たのかな?何かを探っての変装だったら灰原さんが警戒心を持ちそうだし、そうじゃないということはただ普通にブローチを買いに来ただけのような気がする。ベルモットはその時の恩で今回助けてくれたけれど、命を助けてくれた蘭や新一をさりげなく守っていることも考えても、義理堅い人なんだなと思いました。
ただ、今回ベルモットが老若認証システムを組織が手放すように仕向けたのは、ボスの意向が一番強いんだろうなとは思います。けど、幼児化がバレれば新一=コナンもバレて危険になるし、なんとなくベルモット本人にも都合が悪いんじゃないかなという気もする。あの人確かお母さんと同一人物なのに娘を演じてるんじゃなかったっけ?あと防犯カメラ見放題なのはバーボンやキールにとっても都合が悪い気がするので、どっちにしても最終的にパシフィックブイは壊滅する運命だった気がする。新しい施設も狙われないといいね・・・。
今回の組織関連の新情報は、ラムでもボスの居場所というか現在の状況は知らなそう?ということと、おそらくボスにとって老若認証は都合悪いものだった?ということ。となると、ボスも若返っている可能性がある?世良ちゃんのママが中学生くらいと言われてるのは元の年齢が高いせいかな?と思うので、おそらくかなりの高齢だと思われるボスが若返っているとしたら青年くらいになるのかな?いろいろ気になりますねー。少しずつ組織の秘密に近付いていそうだけど、完結まではあと何年かかるのかなー。どうか作者が元気なうちに終わらせられますように。
あと、今回久しぶりに見に行こうと思ったのは組織メインだったからだけど、主題歌がスピッツだということも大きかったです。高校生の頃からスピッツファンだったけれど、まさかコナンの主題歌をスピッツが担当する日が来るなんてまったく思っていなかったのでビックリしました。ビーイング縛りがなくなった後もスピッツに声がかかるとは思わなかったので。組織の話はB'zか倉木麻衣だろうと思ってたけど、今回に関しては明るい曲調だけどどこか切ないというスピッツの特性がよく合ってましたね。歌詞も灰原さんに寄せてた感じがするし、良かったです!
来年の予告は函館の夜景!そしてキッド&服部かな?今までそれぞれメインの映画をやっていたのに2人まとめてとなると、重要キャラが増えて1人ずつだとローテーションに時間がかかるからなのかな?キッドの映画はそんなに興味がわかないんだけど、函館が舞台なら見てみたいなーと思ってる。あと、服部&和葉の進展があるなら気になるね!